うざいとうっとうしいの違い

うざいとうっとうしいの違い

うざいとうっとうしいの違い

- 概要 -

うざいとは、「うざったい」の略で、わずらわしい、うるさい、邪魔などの意味がある。うっとうしいは、気持ちが晴れ晴れしない状況や心情をさす。

- 詳しい解説 -

うざいとは、若者の間で広まり用いられている言葉である。「うざったい」の略である。「うざったい」は、元は関東の特定地方の方言であり「鬱陶しい」を「うざったい」といっていた。その為「うざい」の語源をたどっていくと「うっとうしい(鬱陶しい)」にたどり着く。現在では、さらに短く略された「うざ」という表現や、語尾が変化した「うぜえ(うぜー)」などと使われたりする。

その為、「うざい」と「うっとうしい」に大きな意味の違いはなく、どちらも「わずらわしい」「うるさい」などの意味がある。ただ、多くの場合「うざい」は、人に対して用いられるのに対して、「うっとうしい」は、天気やものなどに対して、わずらわしい、邪魔な気分にさせるものであれば、何にでも用いられる。

「うっとうしい」は「鬱陶」という心が晴れないことを意味する漢語から来ている。