運命とさだめの違い

運命とさだめの違い

運命とさだめの違い

- 概要 -

運命とは、自分の意思とは違い、または超えて、巡ってくる幸運や不幸のことである。さだめとは、あらかじめ決まっている、生きていく上で避けることのできない宿命である。

- 詳しい解説 -

運命とは、自分の意思を超えて、幸や不幸が巡ってくることである。自分の行動や願いが全く関係ないと言われることもあるが、自分の行動や願いが、幸や不幸を呼び込むと言われることもあり、運命の定義は様々である。ただ、「運ぶ」という漢字が入ってることからも、自分の行動や願いによって、自分の人生に、いいことを運び込むことができるという意味で、運命は変えられると言われることが多い。

一方、さだめは、運命と同じように自分の意思に関わらず、巡ってくる幸や不幸を指して使われることがあるが、運命が自分で変えられたり、呼び込んだりできると言われたりするのとは違い、変えることのできない、決められた、避けることのできない、または、避けることのできなかったことを指して使われることが多い。