送り状と出荷票の違い

送り状と出荷票の違い

送り状と出荷票の違い

- 概要 -

送り状とは、積荷の明細を書いて送り主が荷受け主に当てて送る書状である。出荷票とは、荷物が誰から誰へ送られるものか管理するものである。

- 詳しい解説 -

送り状とは、積荷の明細を書いて荷受け主へ送り主が送る書状である。出荷票とは、荷物が誰から誰へ送られるものか管理するものである。しかし、一般的には、送り状と出荷票は同じような意味で用いられることが多い。

だだ、明確に分けるとすれば、送り状は、荷物の詳細を送り主が荷物を受けとる側へ送る書状の為、送り主と受け取り主、つまり配送業者ではなく、お客(配送業者のとっての)の為のものと言える。

一方、出荷票は、配送業者が荷物を、誰から誰へ送るものか、どこからどこへ送るものかを管理するものである。出荷という語の意味が、荷物を積み出すこと。荷物を出すこと。ということを考えても、荷物が適正に運ばれるか管理するものであることがわかる。

その為、配送業者がお客様に記載してもらう書状は「送り状」という表現を使っていることが多い。