斧とまさかりの違い

斧とまさかりの違い

斧とまさかりの違い

- 概要 -

斧とは、木を切ったりする際に用いる、枝の先に刃がついている。まさかりとは、同じく木を切ったりすることに用いるが、木を削ったりするのにも使われる為、刃の幅が広く片手で使えるものが多い。

- 詳しい解説 -

斧とは、木を切ったり、薪を割ったりする際に用いられる。木の柄に鉄の刃がついているのが一般的で、刃が重い為両手で扱う必要があることが多い。逆に、刃の重さを利用すると、上手に斧をふるうことができる。

まさかりとは、木を切ったり、木を削ったり、時には固い野菜を切ったりすることに用いられる。(まさかりでないと切れないという意味で「まさかりかぼちゃ」と呼ばれるものもある)斧に比べて、刃の幅が広く、刃の片側がくびれているものもある。斧より軽く取り扱いを片手で行えることが多い。

斧やまさかりは、木を栽培、加工するさいに大変優れた道具であったことや、歴史的に武器に用いられたこともある為、何かの象徴やシンボルとして描かれることも多い。童謡の中でも「金太郎」がまさかりを担いでいたり、雷神がまさかりを持っている、などがある。