貸付金と貸出金の違い

貸付金と貸出金の違い

貸付金と貸出金の違い

- 概要 -

貸付金とは、期限や利子などを設けて貸されたお金のことである。貸出金は、貸し出されたお金のことである。

- 詳しい解説 -

貸付金とは、期限や利子などを設けて貸されたお金のことである。貸出金は、貸し出されたお金のことである。

よって、「貸付金」「貸出金」は同じ意味として用いられることが多い。実際に、どちらを使用したとしても意味が変わってしまうということはなく問題はない。金融機関によっては「貸付金利/貸出金利」というように並べて表記していることもある。また、「貸付金」「貸出金」どちらの表現を用いているかも金融機関による。

ただ、前述のように、「貸出金」があくまでお金を貸し出すことだけを意味するのに対し、「貸付金」は、期限や金利を設けて貸されたお金のことを指すため、期限や金利を記した書類や、期限や金利に関する手続きに関する用語は「貸付金」が用いられていることが多い。