各国と諸国の違い

各国と諸国の違い

各国と諸国の違い

- 概要 -

各国とは、複数の国の中の、おのおのの国、それぞれの国のことである。諸国とは、多くの国々、様々な国のことである。

- 詳しい解説 -

各国とは、複数の国の中で、おのおのの国、それぞれの国を指した国のことである。大抵の場合、複数の国の中で、それぞれの国に注目する時に「各国」という表現が用いられる。例えば「各国の代表者が集まった」「各国の反応」などである。

諸国とは、多くの国々、様々な国のことである。大抵の場合、多くの国々をまとまりとしてみた場合に用いられる。例えば「ヨーロッパ諸国」などである。

その為、「各国」という表現を用いる時は、複数の国の数や含まれる国自体が明確であることが多い。「日本、韓国、アメリカが参加する今回の会合に向けて、各国の代表者が現地入りした」という具合である。

対して「諸国」という表現を用いる時は、どの国が含まれるのかが明確でない場合が多い。例えば「アジア諸国への旅行が人気である」などである。