カボチャとパンプキンの違い

カボチャとパンプキンの違い

カボチャとパンプキンの違い

- 概要 -

カボチャとは、ウリ科の野菜である。パンプキンとは、カボチャの中でも、熟れて表面の皮がオレンジ色になっているものをパンプキンという。

- 詳しい解説 -

カボチャとは、ウリ科の野菜で、日本で「カボチャ」というと、皮が硬く、深い緑色をしているのが特徴である。夏から秋にかけて収穫される。「カボチャ」という表現は「カンボジア」が訛ったとされている。

カボチャの中には、水分が少なく栗のようにホクホクしており甘みの強い「西洋カボチャ」、水分が多くねっとりしており甘さが弱い「日本カボチャ」、様々な種類が存在する「ペポカボチャ」の三種類が存在する。日本でよくみられるのは、栗カボチャとも呼ばれる、甘みの強い「西洋カボチャ」である。

日本では、カボチャ=パンプキンと思われがちであるが、カボチャは英語では「スクワッシュ(Squash)」と言う。パンプキンというのは、カボチャ(Squash)の中でも、熟して表面の皮がオレンジ色になったものである。このパンプキンは、前述の「ペポカボチャ」に分類される。