カレー粉とカレーパウダーの違い

カレー粉とカレーパウダーの違い

カレー粉とカレーパウダーの違い

- 概要 -

カレー粉とは、ウコンやコリアンダー、胡椒や唐辛子など数十種類の香辛料を調合して作られる、刺激性で淡黄色の粉末である。カレー粉を英語で言うとカレーパウダーである。

- 詳しい解説 -

カレー粉とは、ウコンやコリアンダー、胡椒や唐辛子など数十種類の香辛料を調合して作られる、刺激性で淡黄色の粉末である。インドでは、各家庭で自家製のカレー粉があるため、スパイスの配合などは各家庭において異なる。

1700年代に、インドからイギリスへ伝わり、それからイギリスの食品会社である「クロス・アンド・ブラックウェル」が商品化したことにより世界中に広まっていった。この際、商品に「C&Bカレーパウダー」と名付けたことにより「カレーパウダー」という呼び名も共に広まった。

日本では、1900年になってから国内の食品メーカもカレー粉の生産販売を始めた。現在では、カレールウの台頭により、カレー粉の販売数は下がったが世界的に見てもカレー粉の消費量は高い。