共通と共用の違い

共通と共用の違い

共通と共用の違い

- 概要 -

共通とは、複数に当てはまり、同じように通用するものや状況のことである。共用とは、一つのものや同じものを複数人で使用することである。

- 詳しい解説 -

共通とは、複数に当てはまり、同じように通用するものや状況のことである。「彼と私は共通の趣味を持っている」といえば、彼と私が両名共同じ趣味を持っていて、同じようにその趣味に通じている状況を指す。「共通の認識」といえば、同じ認識をみなが持っているということである。他にも「共通の友人」「共通する特徴」などと用いることができる。

共用とは、一つのものや同じものを複数人で使用することである。つまり共同で同じものを使うことである。「この教室は、各クラス共用の部屋である」といえば、その教室は、各クラスが同じように使うことができる共同の教室であるということである。「公園にある共用トイレ」と言えば、共用で誰でも使うことができる公園にあるトイレのことである。