- 概要 -
区分とは、基準に基づいて分けること、またその区分されたもののことである。分類とは、似た者同士を集め、種類に応じて分けたものである。
- 詳しい解説 -
区分とは、基準に基づいて分けること、またその区分されたもののことである。その基準を決めるのは、分ける側が決めるのが一般的であり、分けることが目的ではなく、管理やサービスなどをしやすくするなどの別の目的を遂行する為、遂行しやすくする為に区分を行うことが多い。その為、分けられるもの自体になにか特別な特徴がなくても、分ける側の基準で分けることができる。例えば、土地などである。
分類とは、似た者同士を集め、種類に応じて分けたものである。これは「類（ルイ）」という語が、似たものの集まり、同じ目印のある仲間、たぐい、という意味を持っていることからもわかる。その為、前述の区分が、分ける基準を分ける側が決めていたのに対して、分類は、分けられる側にある要素に基づいて分類される為、基準が分けられる側にあるといえる。