県道と主要地方道の違い

県道と主要地方道の違い

県道と主要地方道の違い

- 概要 -

県道とは、県が管理を行っている道路の事である。主要地方道とは、その地方において要となっている重要な道路の事である。

- 詳しい解説 -

県道とは、県が管理を行っている道路の事である。道路法第7条の中で定義付けされており、その県において、幹線道路網で、条件を満たす道路を県知事が議会の決議を経て認定する。日本の道路標識は、県道(都道府県道)は六角形をしている。ちなみに、国道の場合、逆三角形の形をしている。

主要地方道は、道路法第56条にて定められており、その地方において要となっている重要な都道府県道、市道の中で国土交通大臣が指定している道路の事である。特徴として、二つ以上の自治体を経由する事や、インターチェンジや駅や港、空港などへつながる道路が「主要地方道」として指定されている事が多い。

時代の移り変わりとともに、街や道路の変化が起き「主要地方道」へ昇格、また「主要地方道」から降格する事がある。