言動と行動の違い

言動と行動の違い

言動と行動の違い

- 概要 -

言動とは、口に出して言ったこと、体を動かして実際に行ったことである。行動とは、体を動かして実際に行ったことである。

- 詳しい解説 -

言動とは、口に出して言ったこと、体を動かして実際に行ったことの両方をさした表現である。「あの人は普段から言動がおかしい」と言えば、普段から言ってることも行動もおかしいということである。「社会人として言動に気をつけてください」といえば、行うことだけでなく、言う言葉にも注意を払ってくださいという意味である。

行動とは、体を動かして実際に行ったことである。言動と違い、言ったことは関係なく、実際に行ったことを指す。例えば、「なぜあんな行動をしてしまったのかわからない」というように、実際に行ったことをさして表現する。

「言動と行動に注意してください」というように、この2つの言葉を並べて使われていることもあるが、正確には、言動には行動がふくまれている為、誤用である。