国道と市道の違い

国道と市道の違い

国道と市道の違い

- 概要 -

国道とは、国が建設、管理を行っている道路のことである。市道とは、市が建設、管理を行っている道路のことである。

- 詳しい解説 -

国道とは、国が建設、管理を行っている道路のことである。逆三角形の標識により示される。国道とされるのは、主要な幹線道路であり、主要都市同士を結ぶものや、空港や港に続く道路、国の経済発展に欠かせない道路や、そうなることが予想される、または期待される道路が国道となっていることが多い。国道によっては、管理が委託されているものもあり、すべての国道を国が管理しているわけではない。

市道とは、市町村道の略称であり、道路法第8条で定められている。そのなかでも、市にあるものを市道、町にあるものを町道、村にあるものを村道と呼ぶ。国道や都道府県道と同じ様に幹線道路としての役目を担う道もあれば、その地域において生活道路としての役割を持っている市町村道もある。市町村道の管理は、その道路が通っている市町村が行う。