事柄と事項の違い

事柄と事項の違い

事柄と事項の違い

- 概要 -

事柄とは、ある程度整理された物事や物事の内容のことである。事項とは、物事を構成している1つ1つの箇所のことである。

- 詳しい解説 -

事柄とは、ある状態やある物事を概要をいう。ある程度整理されている物事に使われることが多い。英語で言うならば、事、物などの意味が有る「thing」や、内容、事象、案件などの意味が有る「matter」と訳す事ができる。事柄が事項と違う点は、状態や物事を外面の部分や概要を伝えたり、総称したりする際に用いられる。

事項とは、物事を構成している1つ1つの箇所の事である。英語で言うならば、事柄と同じ「matter」とも訳せるが、項目、アイテムという意味の「item」と訳す事ができる。また、話の内容や要素として「topic」が用いられる事もある。この事からも、事項という語は、事柄よりもより細かく内面の部分、事柄を構成している小さい1つ1つのアイテムを指している事がわかる。