サバと塩サバの違い

サバと塩サバの違い

サバと塩サバの違い

- 概要 -

サバとは、スズキ目サバ科、サバ属に分類される魚である。塩サバとは、漁獲したサバを塩や塩水につけることによって日持ちするようにしたものである。

- 詳しい解説 -

サバとは、スズキ目サバ科、サバ属に分類される魚である。日本でもよく食され、旬は秋である。日本では一般的に、近海でよく取れるマサバ、ゴマサバ、グルクマ、ニジョウサバの四種がよく見られる。ちなみに、福岡の郷土料理に「ごまさば」という料理があるが、マサバの刺身を醤油とゴマで和えたものであり、ゴマサバを用いているわけではない。

サバは生きながら腐る魚と言われるほど、生食に向いていない魚である。サバにはアニサキスという寄生虫が寄生しているのも生食が危険な理由である。その為、取れてすぐ塩や塩水につけてしまうのが一般的で店頭に並んでいるものも塩サバと表記されているものがほとんである。塩サバだからサバの塩焼きにしかできないのかというと、そういうわけではない、塩を抜いていろんな料理に使うことができる。