様々と種々の違い

様々と種々の違い

様々と種々の違い

- 概要 -

様々とは、物事の形やあり方がたくさんあることである。種々とは、いろんなたぐいのもの、いろんな種類のものがあることである。

- 詳しい解説 -

様々とは、物事の形やあり方がたくさんあることである。「様々」の「様」という字は、「様子」という言葉に用いられていることからもわかるように、物事の形やあり方を表した言葉である。また、「振り向き様」「仕様」という言葉で用いられるように、やり方や動作を意味して用いられることもある。このようなものがたくさんある様子を表すのに用いられる。例えば、「世の中には、様々な仕事がある。」というように用いられる。

種々とは、いろんなたぐいのもの、いろんな種類のものがあることである。「種々」の「種」という字は、訓読みでは「たね」、音読みでは「シュ」という読み方があり、種類、種族など、ひとくくりの同じ特徴をもったものの集まりを表していることがわかる。そのような集まりが複数ある状況を「種々」と表現する。