皿と鉢の違い

皿と鉢の違い

皿と鉢の違い

- 概要 -

皿とは、陶器やガラス、金属などでできた浅くて平たい器である。鉢とは、主に円形の皿に比べて深い器である。

- 詳しい解説 -

皿とは、浅く平たい器で、主に円形の形をしているが、長方形や四角の皿もある。食器として用いられることがほとんであるが、形状から汁物を入れるのには適していない。スープを皿に盛る為の特殊な形状をしたスープ皿というものも存在する。プラスチック製の円盤を投げるフライングディスク(一般的にフリスビーとよく言われるがフリスビーという名称はWham-Oの登録商品である)は、アメリカの大学生がパイ皿を投げて遊んだことが始まりと言われている。日本でも皿回しなど、皿を使った芸がある。

鉢とは、皿よりも深い形状の器である。食器として用いられる際は、その形状から、汁物をいれるのに適している。また、植木鉢や火鉢、金魚鉢など、食器以外でも、同じように深い形状の容器で「鉢」と呼ばれるものがある。鉢には金偏が用いられているが、必ずしも鉄製というわけではなく、ガラスや石、木やプラシチックなど様々な鉢が存在する。