産婦人科とレディースクリニックの違い

産婦人科とレディースクリニックの違い

産婦人科とレディースクリニックの違い

- 概要 -

産婦人科とは、産科と婦人科という医学的な分類であり、その分野を診察することができる病院である。レディースクリニックとは、妊娠前から出産後の育児までトータルサポートするクリニックが多いが、お産は行わず、産婦人科を紹介されるのが一般的である。

- 詳しい解説 -

産婦人科とは、産科と婦人科という医学的な分類であり、その分野を診察することができる病院である。

レディースクリニックとは、妊娠前から出産後の育児までトータルサポートをしたり、最近ではスタッフ全員が女性であったり、美容関係のサービスを取り入れているなど、女性目線でのサービスが多い。ただ、お産は行わず、産婦人科を紹介されるのが一般的である。

そもそも、病院とクリニックとはただ単に名前の違いではなく、明確に法律上でも違いが定義されている。

病院は「20床以上の入院施設を持つ医療機関」と定められており、入院施設は無いか、「19床以下のもの」は、クリニック、診療所、医院とされる。

その為、レディースクリニックでお産を行わない場合が多いというのは、スタッフの数や医療機器が少ないこと、また、入院施設が無いクリニックなども存在することが関係しているかもしれない。