参列と出席の違い

参列と出席の違い

参列と出席の違い

- 概要 -

参列とは、式や行事に出席することである。出席とは、会合などの集まりに出ること、授業に出ることである。

- 詳しい解説 -

参列とは、式や行事に出席することである。格式のあるものや、形式的な行事などで用いられることが多い。また、その行事の列に参加するという意味なので、行事が行われる一部として参加することに焦点を置いた表現である。「〇〇に参列する」などと用いられる他、参加してる人のことを「参列者」などと表現し用いられることもある。

出席とは、集まりにでることである。前述の「参列」よりも多くの場面で用いられる。結婚式などで用いられることもあるが、学校の授業や、小さな会議などでも用いられ、用途は幅広い。前述の「参列」が、その行事の一部としての参加を示していたのに対して、「出席」は、あくまでその集まりに出るかどうかに焦点を置いた表現である。「出席」の対義語は「欠席」である。