司会と進行役の違い

司会と進行役の違い

司会と進行役の違い

- 概要 -

司会とは、テレビ番組や宴会などで進行役を務めるとともに、それらを盛り上げる役目である。進行役とは、結婚式やイベントなどで、問題なく催しが進行するようにする役目である。

- 詳しい解説 -

司会とは、テレビ番組やラジオ番組、イベントなどを始め、会社で行う宴会や、結婚式の披露宴などの個人的なものまで、様々な催しで、その催しが問題なく進み、そして、盛り上がるよう助ける役目を担う。特に、テレビ番組やラジオ番組などの司会というと、進行役という役割よりも、番組をうまくまとめ面白くするという責務のほうが強い。実際にテレビ番組などでは、司会とは別に、アナウンサーなどが進行役を務め、司会と進行役の役割を明確に分担している場合もある。

進行役とは、催しが問題なく進むように進行を助ける役目である。前述のように、司会と比べて、内容には積極的には参加せず、タイムスケジュールや台本に従って進行させるということが第一の目的である。

結婚式の進行役と、披露宴の司会というように、順序立てて決められた予定通りに行うべきものは進行役、催し自体がある程度自由に盛り上がって欲しいものは司会と言い訳られることが多い。