脂質とタンパク質の違い

脂質とタンパク質の違い

脂質とタンパク質の違い

- 概要 -

脂質とは、水に溶けない物質であり、脂肪酸で出来ている。タンパク質とは、アミノ酸により構成される物質である。

- 詳しい解説 -

脂質とは、脂肪酸出来ている物質で、水に溶けないのが特徴である。脂質は1gあたり9kcalであるため、三大栄養素の中でも一番高いと言える。脂質の適切な摂取量は、1日に摂取する必要なエネルギーのうち20%から30%ほどが良いと言われている。ビタミンの吸収を助けるなど良い面もあるが、摂りすぎによる肥満などに注意が必要である。

タンパク質とは、アミノ酸で構成され、三大栄養素の1つであり、血液や筋肉、髪の毛や皮膚など体の多くの部分を作る主要な成分と言える。タンパク質は1gあたりのエネルギーは4kcalである。
アミノ酸には、体内でつくられるアミノ酸と体内では作られないアミノ酸があり、体内で作る事のできないこの必須アミノ酸は、タンパク質をの含まれる食品から摂取する必要がある。