協議会と審議会の違い

協議会と審議会の違い

協議会と審議会の違い

- 概要 -

協議会とは、協議、つまり話し合って物事を決めるための会である。審議会とは、行政機関が、意思決定を行うための諮問機関である。

- 詳しい解説 -

協議会とは、協議、つまり話し合って物事を決めるための会である。様々な団体で協議会が作られる場合があるが、それぞれの団体名などが前につき「〇〇協議会」などと称されることが多い。単に、「議会」や「大会」と呼ばれたり、「カンファレンス」と呼ばれることもある。

審議会とは、国や地方自治体などに属する行政機関が、意思決定を行うために設置される諮問機関のことである。これは、法律でそのような組織を作った場合、その名称として「審議会等」を用いるように決められているためである。例として、「法制審議会」「医道審議会」「中央教育審議会」などをあげることができる。

このような行政機関でなくても、企業や団体で審議会という名称の組織が設置される場合もある。