信用と信頼の違い

信用と信頼の違い

信用と信頼の違い

- 概要 -

信用とは、人や物を確かなものとして信じることである。信頼とは、人や物を信用し、なにかを委ねたり任せたりすることである。

- 詳しい解説 -

信用とは、人や物を確かなもの、間違えないものとして、信じることである。物、人、会社などの団体、基本的に何に対しても用いることができる。この信用は、その人や物の過去の実績が大きく影響している。過去の成功や、実績をみて、これは確かなものだ、間違えないものだ、と判断することである。

信頼とは、人や物を信用し、なにかを委ねたり任せたりすることである。前述の信用は、人や物を信じるという感情を指しているが、この信頼とは、その信用をもとに、何かを委ねたり任せたりするなどの行動が伴うことがわかる。そして、この信頼は、過去ではなく、未来を委ねることである。前述で信用は過去の実績に基づいていると書いたが、この信頼は、その過去をもとに信用した、物や人に未来の実績を委ねるということである。