スキーとスノーボードの違い

スキーとスノーボードの違い

スキーとスノーボードの違い

- 概要 -

スキーとは、雪の上で、二枚の板を二本の足(それぞれの足に一本づつ)つけ滑ることである。スノーボードとは、同じく雪の上で、一枚の板の上に両足を乗せ滑ることである。

- 詳しい解説 -

スキーとは、雪の上で、二枚の板を両足にそれぞれ一枚ずつはめ、滑ることである。またそのスポーツのことである。語源は薄い板という意味のノルウェー語である。

板とブーツをビンディングといわれるもので固定して、外れないようにしている。一般的にレジャーやスポーツとして盛んにおこなわれているが、元は雪山で狩りをする際の移動手段であった。現代でも移動手段として雪深い地域の人々が用いたり、軍隊が雪山での移動に用いたりする。レジャーやスポーツでスキーを楽しむ場合は、整備されたスキー場を滑るのが一般的である。

スノーボードとは、雪の上で、一枚に両足を前後に乗せ滑るスポーツである。初期のスノーボードは、柔らかい新雪の上を、サーフィンで波に乗るかのように滑り降りるものであった。今のように圧雪されたスキー場は滑ることができなかった。その後改良が重ねられ今の形となった。両足が一枚の板に固定されているため、左右別の動きができるスキーと違い、歩く際などは、片足をボードから外す必要がある。