ストーンとロックの違い

ストーンとロックの違い

ストーンとロックの違い

- 概要 -

ストーンとは、人の手が加わった、例えば宝石などの石である。ロックとは、人の手が加わっていない石や岩のことである。

- 詳しい解説 -

ストーンとは、英語のstoneであり、よく石と訳される。つまり、砂よりも大きくて、岩よりは小さいものを指して訳される。しかし、石造りの家のことを、ストーンハウス(stone house)と言う。言うまでもなく、石造りの家に用いられる石は、もちろん小さな石ではない。また、逆に手のひらサイズの石であっても、月の石(月から持ち帰られた石)は、ムーンロック(moon rock)という。このことからもサイズは必ずしも判断基準にはならないことがわかる。それよりも、人の手が加わり加工された宝石や、建造物などはストーンと表現されることが多い。

ロックとは、英語のrockであり、よく岩と訳される。つまり、石よりも大きいものを指して訳される。しかし、前述にもある通り、比較的小さい石もロックと表現されることがある。これも、サイズが必ずしも判断基準になるわけではなく、人の手が加わっていない自然のままの石や岩のことをロックということが多い。