設置と設立の違い

設置と設立の違い

設置と設立の違い

- 概要 -

設置とは、目的を果たす為に、会社や政府など組織の中で新たに部署、部門などを作ることである。設立とは、新たな独立した組織や施設などを作ることである。

- 詳しい解説 -

設置とは、目的を果たす為に、会社や政府など組織の中で新たに部署、部門などを作ることである。その為、設置を指示し、組織し、管理する元の組織が必ず存在する。その元の組織が、新たに設置する部署や部門を用いて、目的を果たす様は、何かの目的を達成する為に、機械などを“設置”する様とよく似ており、この設置という表現が用いられている理由がよく分かる。

設立とは、新たな独立した組織や施設などを作ることである。会社を設立するなどと呼ばれるが、会社の場合、会社として登記して、法人として運営された日が設立された日となる。学校などでも、設立という表現が用いられることがある。同じように、創業(会社として商売を始めた日であるが、設立日と同じことが多い)や創立という表現も用いられる。