護衛艦と戦艦の違い

護衛艦と戦艦の違い

護衛艦と戦艦の違い

- 概要 -

護衛艦とは、自衛艦の中で、俗に言う駆逐艦のような装備を備えている艦のことである。戦艦とは、軍艦の中で、大きな大砲や、分厚い甲鉄で守られた攻守ともに優れた艦である。

- 詳しい解説 -

護衛艦とは、日本の自衛隊が所有する自衛艦の中で、駆逐艦と同じような装備を持っており、駆逐艦と同じような役割を担い働ける自衛艦のことである。国際法では、自衛隊が所有するそのような自衛艦、そしてその中の護衛艦も、軍艦、そしてその中の駆逐艦とみなされている。ただ、日本の中で、憲法9条のこともあり、護衛艦と表現されている。実際に備わっている装備は、駆逐艦と同じであり、むしろ世界的に見ると充実していると言える。

戦艦とは、軍艦の中で、大きな大砲や、分厚い甲鉄で守られた攻守ともに優れた艦である。日本では、アニメや映画、また実在した戦艦大和などの影響で、軍艦=戦艦というイメージが強いが、軍艦の中には、戦艦や駆逐艦など様々な艦が存在し、戦艦はあくまで、軍艦の中の分類ということになる。また、昨今は、大きな大砲を積み、大きな船体を持つ戦艦は時代遅れとされており、どの国の軍艦も駆逐艦が主力戦力となっている。