タイとチヌの違い

タイとチヌの違い

タイとチヌの違い

- 概要 -

タイとは、スズキ目タイ科の魚の総称である。チヌとは、スズキ目タイ科に属するクロダイのことを指した別名である。

- 詳しい解説 -

タイとは、スズキ目タイ科に属する魚の総称である。マダイやクロダイなど、タイ科の魚は多く存在するが、一般的に「タイ」と表現した時は「マダイ」を指していることが多い。タイは、日本人がこの好む魚の1つであり、「メデタイ」と言って、縁起物としても用いられる。また、「海老で鯛を釣る」や「腐っても鯛」など、ことわざもあり、日本人にとって親しみのある魚であることがわかる。「たい焼き」なども存在する。

体は淡紅色をしている。鱗やひれがかたく、さばくのに苦労する為、さばいたものが売られているのが一般的である。また、タイは骨もかたく鋭い。

チヌとは、スズキ目タイ科に属する「クロダイ」のことを指した別名である。名前の通り、黒、もしくは灰色をしている。