地方銀行とメガバンクの違い

地方銀行とメガバンクの違い

地方銀行とメガバンクの違い

- 概要 -

地方銀行とは、一般社団法人全国地方銀行協会の会員となっている銀行のことである。メガバンクとは、預金残高の多い都市銀行のことである。

- 詳しい解説 -

地方銀行とは、一般社団法人全国地方銀行協会の会員となっている銀行のことである。この会員とは、「銀行法により免許を受けた銀行であって、主たる営業基盤が地方的なもの」と全国地方銀行協会の定款に定められている。第一地方銀行と呼ばれることもあるが、これは、一般社団法人第二地方銀行協会の会員である、第二地方銀行と対比した表現であり、正しい表現ではない。定款にも、営業基盤が地方的なものとあるように、実際に、特定の地方において最大規模で、経済的な影響力も大きい金融機関であることが多い。

メガバンクとは、預金残高の多い都市銀行のことである。主に、複数の都市銀行が合併するなどしてメガバンクが誕生することが多い。メガバンクの明確な定義があるわけではなく、時代とともに、メガバンクと言われる数や銀行は変わる。