締結と締約の違い

締結と締約の違い

締結と締約の違い

- 概要 -

締結も締約も同じ意味として用いられることが多いが、締結の方が条約や約束などを結ぶこと自体を指して用いられ、締約は国同士などが条約を結ぶことを指して用いる。

- 詳しい解説 -

締結も締約も同じ意味として用いられることが多いが、締結とは、締約よりも広い意味で用いられることが多く、条約や約束などを結ぶこと自体を指して用いらる。

締結という言葉は、条約法(条約法に関するウィーン条約)の中で、「「条約」とは、国の間において文書の形式により締結され、国際法によつて規律される国際的な合意(単一の文書によるものであるか関連する二以上の文書によるものであるかを問わず、また、名称のいかんを問わない。)をいう。」とあり、条約について定義する際にも用いられている。

一方、締約とは、締約は国同士などが条約を結ぶことを指して用いられ、条約を結んでいるその形を示すことが多い。

例えば、「A国とB国は条約を締結し、締約国となった」というように用いられることがある。締約に関しては、このように、「締約国」「締約国会議」というような単語で用いられることが多い。