トローチとドロップの違い

トローチとドロップの違い

トローチとドロップの違い

- 概要 -

トローチとは、医薬品を固めたもので、口の中で徐々に溶けようにしたものである。ドロップとは、砂糖や水あめなどで作るキャンディの一種である。

- 詳しい解説 -

トローチとは、医薬品を固めたもので、口の中で徐々に溶けようにしたものである。一般的に、薬は胃や腸で溶けて吸収されるのが一般的である。しかし、トローチは口の中で溶かすように摂るようにすることにより、通常の薬では通り過ぎるだけの喉などに対して効果を発揮する。喉の痛みや腫れがあるときによく用いられる。また、殺菌消毒効果もある為、口臭にも効果がある。誤って飲み込んでしまった場合、窒息を防ぐ為に真ん中に穴が開いており、ドーナツ状になっているのが一般的である。「トローチ」という語は、ギリシャ語の車輪という意味が有る語から来ている。

ドロップとは、砂糖や水あめなどで作るキャンディの一種である。日本でもよく見られる菓子である。オランダのドロップという菓子の呼び名が語源と言われている。