長細いと細長いの違い

長細いと細長いの違い

長細いと細長いの違い

- 概要 -

長細いとは、長いことが前提で、なおかつ細いものに対して用いられる。細長いとは、細いことが前提で、なおかつ長いものに対して用いられる。

- 詳しい解説 -

長細いとは、長いことが前提で、なおかつ細いものに対して用いられる。長くて細い物を表す際に、どちらかというと長いという方を強調する言い方である。「長細い棒」「長細いアンテナ」「長細い針」などと用いられる。

細長いとは、細いことが前提で、なおかつ長いものに対して用いられる。細くて長い物を表す際に、どちらかというと細いという方を強調する言い方である。「細長い紐」「細長い路地」などと用いられる。紐、路地、両方に言えることであるが、細いというのが最初の観察結果である。紐は何かに巻いてあった場合、長さをその状態で判別することはできないからである。また、路地も入り組んで折れ曲がっていることが多く、進んでみなければ長さがわからない。このように、第一観察で細く、その後の観察で長いことも発覚したものなどを細長いという。前述の長細いは、第一観察で長いことがわかっている物のことを言う。