- 概要 -
災害とは、自然の影響で害が起きることや事故や火事、疫病などにより害が生じることである。被災とは、災害によってもたらされた影響を受けたこと、被ったこと状況のことである。
- 詳しい解説 -
災害とは、台風や地震、火山噴火などの自然の影響で害が起きることや事故や火事、疫病など、自然に起きてしまったにせよ、人為的なものにせよ、人命や生活、社会へ影響を及ぼし害が生じるような出来事のことである。自然的なものを「自然災害」や「天災」、人為的なものを「人災」と呼ぶ。人為的なものは、単に「事故」「事件」と呼ばれることが多いが、規模や及ぼす影響が大きいと「人災」と呼ばれることが多い。
被災とは、災害によってもたらされた影響を受けたこと、被ったこと状況のことである。また、そのような影響を受けた人々のことを「被災者」という。上で、人為的なものの場合「事故」「事件」と呼ばれる場合について述べたが、そのような「事故」「事件」の場合は、「被害者」と呼ばれる。
災害が起きたことを指しているのに対し、被災とは被った状況を指している言葉である。