間近と身近の違い

間近と身近の違い

間近と身近の違い

- 概要 -

間近とは、時間や距離が近いことである。身近とは、自分自身にとても近いこと、自分にとって近いことである。

- 詳しい解説 -

間近とは、時間や距離が近いことである。「間」という時が入っていることからわかるように時間に対して用いられることが多い。例えば、「開演が間近に迫っている」などである。また、距離に関し用いられることもあるが、これは、何か対象との「間(あいだ)」の距離が近いという意味で用いられる。そのため、対象がはっきりしていない、対象と対象との間がはっきりしないシチュエーションではあまり用いられれない。

身近とは、自分自身にとても近いこと、自分にとって近いことである。前述の「間近」が、事実上時間が迫っていたり、物理的実際距離が近い場合に用いられたのと違い、物理的な距離などはあまり関係なく、自分自身にとって近いかどうか、つかり自分自身が近いと「感じている」ものに対して用いられることが多い。