見かけと見た目の違い

見かけと見た目の違い

見かけと見た目の違い

- 概要 -

見かけとは、見たときの様子、外見、うわべのことである。見た目とは、目にうつる姿、また、どのようにうつるかである。

- 詳しい解説 -

見かけとは、見たときの様子、外見、うわべのことである。「見かけによらず・・・」と用いられることが多い。この語は、外見の印象とは違って、意外なことをしたり、意外な性格、内面だった場合に用いる言葉である。漢字では「見掛け」と表記する。この「掛け」とは、上からかけるとかのせるという意味がある。つまり、上部の見える部分だけに、掛けられている、上からのせられている部分という意味である。

見た目とは、目にうつる姿、また、どのようにうつるかである。前述の「見かけ」と同じような意味で用いられることが多いが、前述の「見かけ」は「掛け」に含まれている意味から、騙された、欺かれたという意味を強調して用いられることが多く、単に、見たままの外見を指す場合は、こちらの「見た目」が用いられることが多い。