ミディアムとミドルの違い

ミディアムとミドルの違い

ミディアムとミドルの違い

- 概要 -

ミディアムとは、長さや大きさ、高さなどのサイズが中間であることである。ミドルとは、程度や段階が中間であることである。

- 詳しい解説 -

ミディアムとは、ラテン語の「medium」を英語読みした者である。中間という意味がある。長さや大きさ、高さなどサイズに対して用いられることが多い。肉の焼き加減を表すのにも用いられ、ウェルダンとレアの間を指して用いられる。音楽の分野で、テンポの速さを表す際も「ミディアムテンポ」と用いられる。また、何かと何かの間を媒体するという意味がある。「メディア」という語があるが、語源はこの意味をもつミディアムである。

ミドルとは、程度や段階が中間であることである。その意味から一般という意味で用いられることもある。中年のことをミドルと表現したり、コンピュータの分野で、OS(オペレーションシステム)とアプリケーションの間で働く、ソフトウェアのことをミドルソフトウェアと言われる。