夜明かしと夜更かしの違い

夜明かしと夜更かしの違い

夜明かしと夜更かしの違い

- 概要 -

夜明かしとは、一晩中、朝が来るまで起きていることである。夜更かしとは、夜遅くまで起きていることである。

- 詳しい解説 -

夜明かしとは、一晩中、朝が来るまで起きていることである。明かすとは文字通り、夜明けのことであり、夜が明けるまで起きていることである。俗にいう徹夜のことである。

夜更かしとは、夜遅くまで起きていることである。前述の「夜明かし」とは違い、朝が来るまで起きたままでいることではなく、夜遅くまで起きており、その後、寝た場合を指している。「夜更かし」の「更かす」とは、「深す」とも表現することができ、文字通り、夜が深くなることである。そのような場合は「夜明かし」ではなく「夜更かし」と表現するのがふさわしい。逆に、「夜更かし」と表現した場合は、少なからず睡眠をとったという意味で伝わる場合が多い為、一睡もしていない場合は、「夜明かし」や「徹夜」などの表現を用いたほうが適切である。