リボ払いとローンの違い

リボ払いとローンの違い

リボ払いとローンの違い

- 概要 -

リボ払いとは、支払額が決められおり、毎月その金額を支払う支払い方法である。ローンとは、大きな金額を分割した金額と手数料を支払う方法である。

- 詳しい解説 -

リボ払いとは、クレジットカードの使用料をクレジットカード会社へ返済するときの支払い方法の一つであるが、通常のクレジットカードを使用した金額がそのまま請求される支払い方法ではなく、あらかじめ決められている支払額を支払うという方法になる。その為、大きな買い物をしたとしても急に大きな請求が来ることはない。ただ、負債として残っており、手数料とともに引き続き支払っていくことになる。負債額が大きくても返済額は決められた金額のため、なかなか負債が減らない、負債としての認識が薄れる、利息が膨らむなどの問題が指摘されている。しかし、クレジットカード会社にとっては手数料は貴重な収入源であり、リボ払いが勧められたり特典が付いていたりする場合が多い。

ローンとは、大きな金額の買い物をした場合、支払いを分割し手数料とともに支払う方法である。クレジットカードだけでなく、ローンだけを取り扱っている金融機関もある。リボ払いとの大きな違いは、リボ払いは一回の支払額が決まっているのに対し、ローンは支払い回数が決まっている点である。