地べたと地面の違い

地べたと地面の違い

地べたと地面の違い

- 概要 -

地べたとは、「地面」のことを指した、くだけた表現である。地面とは、地球上の表面の土地の部分のことである。

- 詳しい解説 -

地べたとは、「地面」のことを指した、くだけた表現である。ただ、この言葉自体も意味のある語で構成されており、「地べた」の「地」は地球、地上、地面などを指しており、「べた」とは、「ベタ塗り」などの表現からわかる様に、隙間なく、広がっている様子を表している。つまり、隙間なく広がっている地上、地面のことを表現している。

地面とは、地球上の表面の土地の部分のことである。海の中の地表は、「海底」と呼び「地面」とは表現しない。ちなみに、地面はひらがなで表記すると「じめん」であるが、「地」だけだと「ち」と表記する。しかし「ぢ」ではなく「じ」と表記する。これは、「ち」が濁ったのではなく、そもそも「地」という漢字の読みが「ち」と「じ」両方の読みがもともと存在したことが理由である。