合戦と陣の違い

合戦と陣の違い

合戦と陣の違い

- 概要 -

合戦とは、敵同士、戦うことである。陣とは、戦いのため配置につくこと、また戦い自体を指して用いられることもある。

- 詳しい解説 -

合戦とは、敵同士が出会い、相対して戦うことである。そのような戦いが現実社会では、ほとんどない日本の場合、遊びやゲームの中で、例えば「雪合戦」のように用いられたり、歴史上の出来事を指して「〇〇の合戦」と用いられる場合がほとんどである。

陣とは、戦いのため配置につくこと、準備をすることである。また戦い自体を指して用いられることもある。戦いのために配置につくこと、準備につくことは、実際の戦いでなくとも仕事などにおいて、大きなしごとを行う際に比喩して用いることがある。戦いそのものを指して用いる用法は、前述の合戦と同じく、歴史上の出来事を指して用いられることが多い。歴史上の戦いの中で合戦や陣、どちらが用いられていても、その出来事自体に大きな違いがあるわけでなく、古くからその名で伝わっている出来事の呼び名というだけの場合も多い。