全農とJAの違い

全農とJAの違い

全農とJAの違い

- 概要 -

全農とは、全国農民組合、もしくは、全国農業協同組合連合会の略である。JAとは、農業協同組合のこと、また、全国農業協同組合中央会が組織するグループのことである。

- 詳しい解説 -

全農とは、全国農民組合、もしくは、全国農業協同組合連合会の略称として用いられる。全国農業協同組合連合会とは、農業や畜産業の分野での経営や技術のサポートを行っている。「JA全農」と呼ばれることもある。JAグループの中の組織である。

JAとは、Japan Agricultural Cooperativesの略称であり、農場協同組合のことである。また、全国農業協同組合中央会が組織するグループを指して用いられることもある。日本には、戦前から農業組合は存在しており「農業会」という組織があった。戦後、その「農業会」を前進とし「農協」が発足した。「協」の文字を模ったマークが、農協マークとして存在したが、1992年から農協マークではなくJAマークが用いられるようになり、名称もJAが使われうようになった。