何処と何所の違い

何処と何所の違い

何処と何所の違い

- 概要 -

何処は、「どこ」「いずこ」と読み、場所がわからない時、その不明な場所をさして用いる言葉である。何所とは、「どこ」と読み、場所がわからない時、その不明な場所を指して用いる言葉である。

- 詳しい解説 -

何処も何所も、場所がわからない時、その不明な場所を指して用いる言葉である。何処も何所も「どこ」と読むが、何処は「どこ」という読み方以外に「いずこ」と読むこともできる。

基本的には場所を指して、「今度の休みは何所へ行こうか?」などと用いることができるが、「ご飯何処に食べにいく?」などの場合のように正確には場所というよりもお店を指しているという状況でも用いることができ、広い意味で用いることができる。

また、「A君が何所にいるか知らない?」「知りません。さっきまでいましたが、何所かへ行ってしまいました」というように、場所を訪ねる疑問文でも、不明な場所を文章の中で述べる際にもどちらでも用いることができる。

「処」は「ところ」という読みでは、常用漢字に登録されていない。