バイリンガルとモノリンガルの違い

バイリンガルとモノリンガルの違い

バイリンガルとモノリンガルの違い

- 概要 -

バイリンガルとは、二つの言語を自由に用いることができること。またそのような人のことである。モノリンガルとは、一つの言語(母国語)だけを話すことができる人のことである。

- 詳しい解説 -

バイリンガルとは、二つの言語を自由に用いることができること、またそのような人のことである。二ヶ国語放送など、二つの言語で表現されているものに対してバイリンガルという表現が用いられることもある。基本的に母国語に加えて、もう一つの言語を自由に用いることができるというパターンが多いが、この自由に用いることができるという基準は曖昧であり、どの程度であるかには差がある。また、別の言語を身につけた時期が幼かったり若かった場合、母語の表現が乏しくなるという事例も見られており、どのレベルならバイリンガルと呼べるのかという基準をつけるのは難しい。

モノリンガルとは、一つの言語だけを話すことができる人のことである。基本的に母国語だけを話す人のことである。国によっては、多言語社会の国もあるが、日本はそうではなく、世界的に見てもモノリンガルが多いと言われている。