ちょうどとぴったりの違い

ちょうどとぴったりの違い

ちょうどとぴったりの違い

- 概要 -

ちょうどとは、余分なものや足りないものがない状態のことである。ぴったりとは、よくあっていること、ふさわしい状況であるということである。

- 詳しい解説 -

ちょうどとは、余分なものや足りないものがない状態のことである。ちょうどは漢字で書くと「丁度」と書き、この「丁」は豆腐などを一丁、半丁と数えるように、数の単位を表す場合がある。また、サイコロの目が偶数であることを示したり、書物の面裏2ページを一丁と表したりする。そのような数の度合いがあっているという意味でこの言葉は使われる。

ぴったりとは、よくあってること、ふさわしいことである。前述の「ちょうど」とこの「ぴったり」は同じ意味で用いられることが多く、用いても意味が通じないことはないので、問題ないがニュアンスは異なってくる。例えば「この服、ちょうどいい」というと、サイズがちょうど良いということであるが、「この服、ぴったり」というと、サイズもさることながら、自分にあっている、自分にふさわりい服であるということである。