イエメンの国旗の意味由来

イエメンの国旗の意味・由来
1990年に北と南に分かれていた2つの国が一つになり、国旗も一つになったんだな。現在の国旗に採用されている3本ラインは元々南北どちらでも採用されていたから、国民にとってもなじみやすいデザインだっただろうね。ただ、とにかくこの赤・白・黒の色遣いはよく見かける。イラクやエジプトが頭をよぎった人は意外と多いんじゃないか。アラブの国ならではのこのデザインには、先人たちの流した血(赤)、明るい未来への期待(白)、暗黒の過去を忘れない(黒)という何とも切ない想いが込められているんだな。以前の国旗では採用されていた星がなくなっているのは南北でそれぞれ星の色が違っていたからじゃないんだろうか。統一って難しいもんだな。