カタールの国旗の意味由来

カタールの国旗の意味・由来
お弁当箱の間に登場するバランをイメージさせるなかなか奇妙なデザインを使用しているのが、ドーハの悲劇でおなじみのカタール国旗だ。どうやら世界一横長で、縦の長さの2倍も横の長さがあるらしい。風のある日は綺麗にたなびきそうだが、無風の日は世界一だらしなくなりそうだな。そして、色遣いもなかなか独特だ。平和を表す白はともかく、右半分の赤茶色はそのセンスを疑うが、これによって似たり寄ったりのバーレーン国旗と区別できるとも言える。そして、その色には先人たちが国のために流してきた血という熱い想いが込められている。単純な赤ではなく、少しどす黒くなっている辺りが、戦いをリアルに表現しているな。そうそう、バランの9つの頂点は、イギリスと条約を結んだ9つ目のアラブ首長国という意味が込められているそうだ。他国の国旗にまで影響を及ぼす、かつてのイギリスの強大さを垣間見れるな。