タイの国旗の意味由来

タイの国旗の意味・由来
世界的によくあるトリコロールカラーを取り入れているが、それを2重に重ねて独特なものにしているのが、微笑みの国タイだ。政治的には赤対黄で揉めているようだが、国旗に込められている意味はまた少し違う。上下を占める赤は国土と民を象徴しており、簡単に言うと国家そのものの象徴だな。白は国教とも言える仏教とりわけ小乗仏教のシンボルらしい。そして深い紺色は王家の象徴だ。つまりは国旗を見ると、国のため、仏教のため、王のために何をすべきか鼓舞されるようになってるってわけだ。ただ、真ん中の紺色は王家の色というか、この国旗を制定した時の国王の誕生日カラーという事だから、何となく王のエゴがちょっとだけ見て取れる国旗だな。