タジキスタンの国旗の意味由来

タジキスタンの国旗の意味・由来
どことなくイランっぽくもあり、イタリアの香りも感じるのがタジキスタンの国旗だ。でも大きな違いは真ん中のシンボルだな。お菓子のメーカーのマークにも使われそうな王冠があしらわれているが、決してこのマークは王家の象徴ではないぞ。この形を通して、タジキスタンの国民を表したいらしい。そして半円を描く星は合わせて7つあるが、7に込められている意味はイスラムだろうがキリスト教だろうがみんな同じで完全さや幸福を表している。つまり国民の幸せを中心に据えたいっていう熱い想いが込められているわけだ。3本ラインの赤は太陽のイメージらしいが、一致した国家への想いも込められているらしい。白はもちろんピュアさのアピールだが、主要産業の綿も象徴しているらしい。緑は国教とも言えるイスラムの象徴ってカンジだな。まだまだ経済は発展途上で、政治や治安の問題もあるが、国旗の掲げるイメージを早く達成してもらいたいものだな。