ブルネイの国旗の意味由来

ブルネイの国旗の意味・由来
税金もなければ、医療費もタダ。そんな資源大国ブルネイの国旗には、政府が国民を支えるんだという想いが表れている。何といっても国旗に真っ赤な手が書き込まれているのが興味深い。恵まれた天然資源を基に国民の福祉を顧みるという政府のアピールだな。でも手が赤いってのはちょっと怖いぞ。同じく赤い傘と月がそれぞれ王家と国教であるイスラム教を表しているらしいが、王家と神の保護のもとで国民が祝福を享受するという、近代国家ではなかなか見られないデザインだな。背景に帯が斜めに走るのもなかなかないデザインだが、この白と黒に行政をつかさどる者の象徴の意味があるらしいから、国旗を見る時に政治家も気が引き締まるように仕向けてるんだろう。