ベトナムの国旗の意味由来

ベトナムの国旗の意味・由来
社会主義国家らしく、一目でそれと分かる国旗を使っているのはベトナムだ。恐らくこの国の国旗も、日の丸と同じく子どもがその場で書けるだろうな。何といっても背景の赤。共産主義の実現のためには血が流れる!とどの共産国家も赤を基調にしたがるが、そんなに血の気が多いのもどうかと思うぞ。そして真ん中に燦然と輝く黄色い星。何とも目に刺さるコンビネーションだな。星の頂点が5つなのも、別に一筆書きをしやすくしている訳じゃないぞ。これにはベトナム社会の根底の成す5つの階級を代表するという意味があるらしい。そして、元々伝統的には黄色を大切にしてきたようだが、そのことも真ん中の星が色が黄色いことと関係するかもしれないな。革命の象徴なんて言う人もいるが、今のベトナムは革命とは程遠いような気もする。ともあれ、国旗に込められた国民を大事にする想いは他の国と同様だな。